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車両紹介
ジオラマ制作記(番外編)
第4回:山の制作 |
第1回:はじめに〜レール塗装1 第2回:複線高架レールの塗装
第3回:ホーム、ストラクチャーの加工 第4回:山の制作
第5回:田んぼ、川、海の表現、他 第6回:仕上げ〜完成まで!
●山の制作過程を紹介

山の製作には、発泡スチロールを使用します。
発泡スチロールは、ホームセンターや画材店などで入手できますが、加工しやすいようにあまり分厚いものは避けましょう。3cm〜5cmくらいのものが良いでしょう。

レイアウトの地形・線形に合わせて発泡スチロールをカットし、山を積み上げていきます。今回は脱線時の復旧を考慮し、在来線のトンネル天井部分を境に取り外しが可能な構造にします。トンネルの高さは当然デジQトレインの車両が通過できるようにレールの厚みも考慮して、4cm以上を確保します。切り出した発泡スチロールは、大きなものから小さなものへと「等高線」を描くように下から積み上げていきます。接着には、木工ボンドや「スチのり」(発泡スチロール用接着剤)、両面テープ等を使用します※1。

発泡スチロールで山の積上げができましたら、発泡スチロールの角を落とすように表面を軽くカットします。 この後に表面の仕上げをしますので、完全になだらかにする必要はありませんが、大きな「角」については削っておいてください。

ここで最終的にレール(高架レールを除く)を固定します。

トンネルポータルはこの時点で位置決めを済ませます。大体の完成状態を確認しておきます。

山の形状を整えます。まずは上部パーツから始めるので、外します。発泡スチロールそのままでは表面が荒れておりますので、ここで「医療用プラスター※2」を使用します。これは、K社製「プラスタークロス」と同性質の材料で、水分を含ませ乾燥させることで、固着、成形することができます。

発泡スチロールで作成した骨組(稜線)を繋ぐように水に浸しながら形を整えていきます。乾くまで数十分ですが、その間は表面の加工も可能です。充分に乾燥させることにより強度が上がります。

※1・・・ラッカー系接着剤は、発泡スチロールを溶かし、有害ガスが発生する恐れがありますので絶対に使用しないでください。
※2・・・ギプスなどを作成する際に使用する、石膏を含ませたガーゼ素材。スピードギプスとも呼ばれる。
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