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車両紹介
新幹線800系
既存の新幹線車両とは一線を画す800系。

800系は基本的には700系をベースに開発されている車両だが、700系との決定的な違いはやはり個性あふれる車両のデザインにあるだろう。JR九州は、基幹路線である鹿児島本線などが発足当時から自家用車や高速バスとの競合にさらされ、首都圏路線や東海道新幹線のような「ドル箱路線」を持たない弱みがあった。そこで、車両の内外装に非日常を演出した「乗ってみたい」あるいは「また乗りたい」魅力溢れる列車を投入することで、厳しい競争に打ち勝つ戦略を採ったのである。キハ58系を改良した「アクアエクスプレス」を皮切りに787系「つばめ」、883系「ソニック」、885系「かもめ」など、次々と画期的な車両を登場させた。

800系新幹線「つばめ」はその施策の頂点に立つ存在ともいえ、今までの新幹線車両と比べ、かなり異彩を放つ存在となっている。内装は「和」をコンセプトにデザインされている。難燃性の木製シートには、西陣織の伝統色「緑青」「瑠璃」「古代漆」をあしらった布地のモケット。熊本産の桜材をすだれ状にしたロールブラインドや八代産のイグサを織り込んだ化粧室のブラインドといった地元の名産物を使用した調度品も多い。また、客室仕切壁にはクスノキが使われている。自然素材を多用したことで、軽量化にも成功したという。

こうした高級感溢れる内装は、6連全てモノクラスであることを忘れさせるほどである。ただ、九州新幹線は新八代〜鹿児島中央間の暫定開業(博多まで延伸予定)であるため、全区間乗り通しても30分強にしかならず、車両を味わい尽くすにはやや時間が足りないかもしれない。

流し目(?)の前面ライトカバーが特徴。
側面のロゴタイプが楽しい。先頭台車カバーの「TSUBAME」が読み取れるだろうか?
シングルアーム式パンタグラフの根元の飾りがちゃんと再現されている。
800系の屋根の漆色の輝きは新幹線車両ナンバー1の美しさといってもよいくらい。デジQトレインでもその美しさを堪能して欲しい。
※商品詳細はデジQトレイン公式サイトをご覧下さい。
※この商品は動力(モーター)が付いていないため自走しません。 なお走行させるには、別売りの「トレインコレクション専用動力ユニット」が必要です。