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余生も花形!0系新幹線

●2005年2月のトップページ写真----『余生も花形!0系新幹線』
昭和39年の東海道新幹線開業から20年以上も主役として君臨し続けた0系も、100系の登場以降、続々と投入される新車両により淘汰が進みました。生き残った車両についても短編成化が実施されたため、長大編成の魅力こそなくなってしまいましたが、それでも山陽新幹線では現役で活躍を続けています。100系の登場が昭和60年ですから、それから20年も生き延び続けているのは回転の速い現代にあっては驚異的なことです。

主役を張っていたときは、0系にとって華々しい時期であったのは確かですが、一方でその単調な編成のためか、鉄道趣味界ではあまり関心を払われませんでした。それが、短編成化の開始後、特に国鉄分割民営化後はバラエティに富んだ改造車両や編成が増え、俄然注目が集まるようになりました。ざっとあげるだけでも4両編成のQ編成、6両編成のR編成、12両編成で「ウエストひかり」用のW編成、そして東京−博多間を直通する「ひかり」に使用されるNH編成、東海道新幹線区間の「こだま」に用いられるY編成がありました。その中でもW編成は、100系譲りの白細帯の装いが美しく、2&2シート化された車内設備も相俟って、注目を集めました。

しかしながら、主役の座が「ひかり」から「のぞみ」に移行するにあたり、余剰となった100系が老朽化が進む山陽新幹線の0系に取って代わるようになりました。また、山陽路の都市間輸送の主役も「ウエストひかり」から「ひかりレールスター」へと移行としており、結果、現在では6両編成のR編成とW編成からの組み替えた6両編成のWR編成のみが残存している状況となっています。「のぞみ」「ひかり」を補完して、短距離輸送の役割担う「こだま」専任となっている0系ですが、その活躍が見られるのもN700系の営業運転投入が予定されている平成19年が最後となるかもしれません。

ところで、山陽新幹線だけではなく、博多−博多南間の博多南線でも0系は活躍を続けています。博多南線は、博多から博多総合車両所までの回送線を利用して旅客扱いをしている路線で、当然、乗車するのは新幹線車両なのですが、路線自体は「在来線」扱いとなっています。ただ、列車は全て「特急」で、乗車するには運賃のほか特急料金が必要なのが特徴です。日本で最も安価な料金(100円)で乗れる特急列車として有名です。

今回は初登場から足掛け41年も活躍する0系が、山陽新幹線でなお輝き続ける姿をイメージしました。


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